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番号 |
5 |
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HIT |
28888 |
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タイトル |
自身の喘息について |
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内容 |
Q: 喘息とは無縁で生活してきたのですが、昨年秋、とても息苦しい状態が続き、近くの呼吸器内科を受診したところ、症状としては喘息発作とのことだったので、しばらくステロイドの吸入を続けました(10月から3月)。その後なんともなく、また治療などもなくおりましたところ、今年2月にインフルエンザになり、そのときにメプチンエアーを日に3回(各1吸入)しないと苦しい日があったので、再度受診したところ、サチュレーションが94%だったということで、プレドニン他を内服、さらにステロイド吸入と言われました。今はまたステロイド吸入のみになっているのですが、1回2吸入、2回/日を続けています(現在で1ヶ月になります)。昨年秋のときに一度レントゲンは撮りましたが、他検査はしたことがありません。喘息発作といわれましたが、1年以上に1回といった発作も喘息というのですか?レントゲンだけで、診断できるものなのでしょうか。またこのステロイドの治療は適正なのでしょうか。突然プレドニンが処方されたり、薬がなくなった頃に受診はしたものの、聴診器を当てるでもなく、何を調べるわけでもなくステロイド吸入を出されるので少し不安に思っています。詳しい検査データなどがないと・・・という内容とは思いますが、わかる範囲で何か教えていただけませんか? 39歳 女性
A: 文面から察すると、症状は喘息でほぼ間違いないと思います。喘息というと子供のころからあると思われがちですが、実は中高年を含む成人で突然喘息を発症するというケースも多々あります。1年を通してでは季節の変わり目である秋・春に症状が出やすいのと、感冒時に症状が出ることがよくあります。喘息は胸部エックス線では診断がつかず、有症状時の胸部聴診所見と呼吸機能検査で判断します。つまり症状が無い時には診断がつきません。喘息の重症度は軽い方からステップ1〜4までに分類されますが、文面からは1〜2程度と思います。ステップ1であれば吸入ステロイド薬の継続は必要ないのですが、ステップ2になると継続が推奨されています。基本的に吸入ステロイド薬は全身性の副作用はないので、継続することに心配はありません。また発作時には点滴や内服のステロイド薬を短期間使用して、発作を鎮める必要があります。短期間であれば、全身性の副作用が生じる可能性もほとんどありません。現状の治療で問題ありませんので、ご安心いただいて大丈夫かと思います。 |
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