東京 立川市 アレルギー科

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むさしのアレルギー呼吸器クリニック TEL 042-548-3688
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番号 4   HIT 32223
タイトル 喘息児の運動について
内容 Q: 小学2年生の喘息の子供がいます。季節の変わり目に発作を起こし、近所の小児科で吸入をしてもらいますが、なかなか良くならない時があります。咳き込む時は、体育や運動を控えさせた方が良いでしょうか? 40歳 女性

A: 咳き込む原因が喘息によらない場合もありますので、一概には言えませんが、喘息の調子が悪くて咳をしている場合は適切な治療が必要になります。喘息治療のゴールは、適切な治療をすることで健常人と変わらぬ生活を送ることですので、調子が良ければ運動・体育を制限する必要は全くありません。現在の喘息治療は吸入ステロイド薬を用いた抗炎症療法が主流ですが、一昔前は小児喘息患者が体を鍛えて喘息を克服するという鍛錬療法がやられていた時代もありますので、運動して体力をつけることはむしろメリットがあると考えられます。
 
 
 
 
 
 
 
 
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